「新型コロナウイルスワクチン接種に関する申し入れ 」

2021/04/30

「新型コロナウイルスワクチン接種に関する申し入れ 」を行いました

 4月30日、里吉都議と日本共産党世田谷区議団は、世田谷区に対し「新型コロナウイルスワクチン接種に関する申し入れ」を緊急に行いました。区側からは中村哲也副区長が対応しました。
4月28日から高齢者のワクチン予約受付が始まり、「ワクチンコールもネットもつながらず、予約が取れない」等多くの苦情と不安の声が寄せられました。
区はこの間、75歳以上の区民全てに行き渡る 10.5万人分(2回分)のワクチンを確保し、まちづくりセンター・出張所等でワクチンに関する情報の掲示等がされました。しかし、それらの情報が多くの区民、特にデジタル弱者の高齢者に届いていません。一方で、日々テレビ等で変異株や感染拡大また「ワクチン予約殺到」のニュースにさらされ、不安や焦りが増大して います。

電話回線等の見直し検討を

 一番問題になっている「電話やネットがつながらない」という問題について年齢等で細分化するなど、接種券配布や予約開始のスケジュールや方法を見直すことを求めました。 区側からは「電話回線の増設は工夫し検討する」 という回答を得ました。

情報提供や広報の強化を・・できることは何でもやりたい

 第2に、情報提供のあり方について世田谷区のホームページ・SNS・まちづくりセンター等 の掲示では不十分なので、駅や学校、商店街な どの掲示板活用、町会回覧板、図書館やコンビ ニ、スーパーへの掲示等区民に広く必要な情報 が届くよう、様々な機関との連携や媒体を活用して、情報周知を徹底することを求めました。 それについては「まちづくりセンターに区民が 来られた時は丁寧に対応している。周知の仕方 についてはできることは何でもやりたい」と前向きな回答がありました。

往診接種も鋭意調整

 第3に、自宅療養者や、事情があって接種会場へ行けない区民への往診接種や、かかりつけ医や病院での接種などについて求めました。 区側からは「鋭意調整を進める」との回答がありました。

写真:右から中村副区長、里吉ゆみ都議、江口じゅん子区議、中里光夫区議

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